本の保管に合うトランクルームおすすめランキング
こちらでは、本の保管に合うトランクルームをランキング形式でお伝えしていきます。
- 本の保管に合う「屋内型」トランクルームおすすめランキング
- 本の保管に合う「宅配型」トランクルームおすすめランキング
- 本の保管に合うトランクルームを比較
- 本の保管に合うトランクルームの選び方
- トランクルームを使わず、自宅に大量の本を置くデメリット
- トランクルームに本を保管するメリット
- トランクルームで本を保管する場合の注意点
- 保管する本をダンボールに入れる際の冊数の目安
- トランクルーム内に本棚を置いて本を保管する場合のポイント
- 本をプラスチックケースに入れて、トランクルームのなかで保管する場合のポイント
- 本の保管に合うトランクルームで保管できる本の一例
- 本の保管に合うトランクルームの利用の流れ
- 本の保管に合うトランクルームのQ&A
- 補足|トランクルームを書斎として使うことはできるの?
- 本の保管に合うトランクルームのまとめ
本の保管に合う「屋内型」トランクルームおすすめランキング
キュラーズ
利用料金 : 月額4,950円~(※ 敷金礼金・事務手数料・更新料・保証料などが0円)
設備 : 温度、湿度、空調を徹底管理
24時間荷物出し入れ : OK
保証制度 : 火災保険・盗難保険に加入
サポート : 各店舗に収納コンシェルジュ常駐
対応エリア : 日本全国
ハローストレージ
利用料金 : 月額4,500円~(※ 事務手数料・管理費・鍵代などは別途で必要)
空調設備 : 温度・湿度・空調を徹底管理
24時間荷物出し入れ : OK
保証制度 : 最大100万円まで保証
サポート : 各無人管理、巡回警備あり
対応エリア : 日本全国
スペースプラス
利用料金 : 月額2,520円~(※ 事務手数料・更新料は別途でかかる)
空調設備 : 温度、湿度、空調を徹底管理、
24時間荷物出し入れ : OK
保証制度 : 要望に応じた「動産保険プラン」を用意
サポート : 定期的な巡回・点検・清掃、土日祝日対応してくれるコールセンターあり
対応エリア : 日本全国
本の保管に合う「宅配型」トランクルームおすすめランキング
minikura(ミニクラ)
- 預けた本を1冊ずつ写真撮影して管理
- ダンボールの料金が何箱分でも無料
- 本に加え、DVD・CD・ゲームソフトも一緒に預けられる
- 12ヶ月以上預けると取り出し時の送料が無料
- 手数料無料でヤフオクへの出品も可(出品・配送まですべてスタッフが対応)
- 月額料金:495円(ボックス1箱あたり)
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 送料無料、取り出し時は 基本料356円+1冊あたり35円(※ ボックスごと取り出す場合は 1,100円)(※ 12ヶ月以上保管すると,取り出し時の送料無料)
- 最低利用期間:2ヶ月~
minikura(ミニクラ)では、ブック専用プランとして、「minikuraライブラリー」が用意されています。
minikuraライブラリーは、他社のサービスと比べると、少し高めの保管料になっています。
ですが、箱のサイズが他社よりも大きいので、他社に比べ、収納できる冊数が圧倒的に多いです。
さらに、1冊あたりの取り出し送料も他社よりも最も安めに設定されています。
そのため、数冊単位で取り出す場合にも便利なサービスです。
なお、minikuraライブラリーでは、手数料無料でヤフオク出品が可能です。
そのため、預けているうちにいらなくなった本やゲームソフトをすぐに出品できるのも魅力。
また、倉庫内の温度と湿度が24時間365日間徹底管理されており、1日2回のチェックも行われています。
そのため、大事にしておきたい本を預ける場合でも、安心安全に保管できます。
サマリーポケット(ブックスプラン)
- 預ける本の表紙・タイトル・作者を自動で登録
- ダンボールの料金が何箱分でも無料
- 専用アプリにより、預けた本を気軽に管理できる
- 本以外の物も本と一緒に預けられる
- 温度・湿度管理が徹底していて安心
- 月額料金:440円(ボックス1箱あたり)
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 送料無料、取り出し時は 250g以内なら 352円、1kg以内なら 550円(※ ボックスごと取り出す場合は 1,100円)
- 最低利用期間:2ヶ月~
サマリーポケットでは、本の保管向けのサービスとして、「ブックスプラン」が用意されています。
サマリーポケットのブックスプランは、料金が安く設定されているうえ、非常に使いやすいことで人気が高いです。
ブックスプランには、他社ではみられない機能として、「専用スマホアプリ」があります。
専用スマホアプリを開くことで、すぐに預けた本を一覧でチェックできます。
risoco books(利創庫)
- 預ける本の表紙・タイトル・作者を自動で登録
- 月額での保管料が安い
- 月額料金:330円(ボックス1箱あたり)
- ボックス代:1箱あたり275円
- 初期費用:1箱あたり登録料220円
- 送料:預け入れ時は 送料無料、取り出し時は 基本料330円+1冊あたり132円(※ ボックスごと取り出す場合は 880円)
- 最低利用期間:指定なし
ブックスオーシャン
- 預ける本の表紙・タイトル・作者を自動で登録
- 初月の利用料が無料
- 月額料金:400円(ボックス1箱あたり)
- ボックス代:1箱あたり700円
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 送料無料、取り出し時は 1冊あたり250円(※ ボックスごと取り出す場合は 800円)
- 最低利用期間:指定なし
東京書庫
- 預ける本の表紙・タイトル・作者を自動で登録
- 埼玉にある東京書庫の本社倉庫に行くと閲覧室を利用可
- 保管専用ボックスは10セットからなら購入ができる
- 月額料金:275円(ボックス1箱あたり)
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 送料無料、取り出し時は 1箱あたり1,200円
- 最低利用期間:1ヶ月~
愛書館
- 保管時には1年分の保管料を前払いで支払う
- 専用ボックスは10セットからなら購入ができる
- 月額料金:198円、空調室なら352円(どちらも、ボックス1箱あたりの月額料金)
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 1箱あたり825円~、取り出し時は 1箱あたり825円~
- 最低利用期間:1年~
ディノスクローゼットサービス
- 月額料金で見ると、minikura(ミニクラ)よりも安い
- 画像撮影するのに「+PHOTOオプション」の加入が必要(110円/月額)
- 月額料金:440円
- 初期費用:無料
- 送料:預け入れ時は 無料、取り出し時は 1箱あたり1,100円・(ほしい本だけの取り出しなら、356円+1冊あたり35円)
- 最低利用期間:1年~
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本の保管に合うトランクルームを比較
対応地域、料金、保管環境を比較
- サマリーポケット … 対応地域:全国、 料金:安い、 保管環境:空調設備あり
- ミニクラ … 対応地域:全国、 料金:安い、 保管環境:空調設備あり
- 利創庫 … 対応地域:全国、 料金:安い、 保管環境:空調設備あり
- ブックーシャン … 対応地域:全国、 料金:普通、 保管環境:空調設備あり
- 東京書庫 … 対応地域:全国、 料金:高い、 保管環境:空調設備あり
- 愛書館 … 対応地域:全国、 料金:高い、 保管環境:空調設備あり
料金を詳しく比較
- サマリーポケット … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
- ミニクラ … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
- 利創庫 … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
- ブックーシャン … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
- 東京書庫 … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
- 愛書館 … 箱の代金: 月額保管料: 初期費用: 預け入れ時の送料: 取り出し時の送料:
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本の保管に合うトランクルームの選び方
本や書類は、カビや虫食い、日焼けなどの損傷を受けやすいものではあります。
ですが、衣服などの布製品に比べると、そこまで重大な問題は起こりにくいでしょう。
そのため、保管する場所に注意すれば、トランクルームで安心して本を保管することができます。
一般的に、どのようなトランクルームでも、本や書類を保管することはできます。
ですが、大切な本であれば、「屋内型のトランクルーム」を選ぶことをおすすめします。
また、たくさんの本を保管する場合は、屋内型トランクルームの中でも、1階の部屋を選ぶか、2~5階への移動にエレベーターが使えるトランクルームを利用すると便利です。
一方、屋外型トランクルームに保管する場合には注意が必要です。
特に、屋外型トランクルームに保管する場合、通気口の近くに本や書籍を置かないようにしましょう。
その理由は、トランクルーム内の通気口から射し込む日差しによって、本が焼けてしまう可能性があるためです。
また、台風などの際には、通気口から雨が吹き込んで濡れてしまうトラブルが発生することがあります。
そうならないためにも、本を屋外型トランクルームで保管したい場合には、通気口の近くに本を置かないようにし、日焼けや湿気対策を忘れずに行いましょう。
本の保管とトランクルームの種類ごとの相性をチェック
本の保管に合うかどうかの相性は、トランクルームの種類によって、以下のように変わってきます。
- 屋内型トランクルーム : 相性がとてもいい
- 屋外型トランクルーム : ほとんど読まない本を保管するならあり
- 宅配型トランクルーム : ほとんど読まない本を保管するならあり
屋内型トランクルーム : 相性がとてもいい
「屋内型トランクルーム」とは、主にビルや倉庫の中に設置された、荷物の収納場所のことを指します。
屋内型トランクルームの場合、日焼け、カビ、シミ、虫食いなどが起こる可能性が最も低いタイプになっています。
なお、屋内型トランクルームの中には、本棚やラックを設置することも可能です。
本棚やラックを置くことで、書類や本を整理整頓しつつ保管することができます。
そのため、「必要になったタイミングで、ほしい本や書類をすぐに取り出したい」という場合にも、屋内型トランクルームが1番おすすめです。
また、屋内型トランクルームは、サイズや立地などに合わせて、料金に違いがあります。
そして、屋内型トランクルームの中には、空調設備が整っているものとそうでないものがあります。
そのため、屋内型トランクルームを利用する場合は、サイズ・立地・空調設備についてもチェックして選ぶのが大切です。
屋内型トランクルームの場合、駅のすぐ近くに設置されているものが多くあります。
特に都市部では、交通の利便性が高い駅近くに、屋内型トランクルームが多数置かれていてます。
駅近くの屋内型トランクルームの場合、通勤や通学などで駅に行く機会が多い方や、車を持っていない方に便利です。
なお、屋内型トランクルームに預けた荷物は、いつでも好きなタイミングで取り出せます。
屋外型トランクルーム : ほとんど読まない本を保管するならあり
「屋外型トランクルーム」とは、屋外にコンテナや類似したものを設置した、荷物の収納場所のことです。
屋外型トランクルームの場合、ほとんど出し入れしない本や書類をダンボール箱に詰めて保管する予定であれば、選択肢の1つになります。
多くの屋外型トランクルームでは、車を扉の前まで乗り入れることができ、荷物の搬入や搬出がスムーズに行えます。
そこで、車でコンテナ扉の前まで乗り入れて荷物を運び込み、運び出すことができるようにしましょう。
ただ、屋外型トランクルームの場合、日焼けやカビ、虫食い、シミなどのリスクが、屋内型トランクルームに比べて高いです。
そのため、屋外型トランクルームに本や書類を保管する場合は、「除湿剤を置いて湿気を取り除く」「スノコを敷いて空気を通りやすくする」など、しっかりと除湿対策をするのが大切です。
なお、屋外型トランクルームにも、本棚やラックを使って収納することもできます。
ですが、倉庫や車庫などと同じ環境であるため、本が埃っぽくなったり、通気口から射し込む光で本が日焼けしたりする恐れがありますのでご注意ください。
また、コンテナ内に照明がないトランクルームが多いです。
そのため、夜間に屋外型トランクルームを利用する場合は、懐中電灯などの照明器具が必要になることも覚えておきましょう。
なお、屋外型トランクルームの場合、主に住宅街や都市郊外に多く見られ、コンテナの大きさや位置によって料金に違いがあります。
さらに、大きくて重い荷物を保管する場合にも便利です。
屋外型トランクルームに預けた荷物は、屋内型トランクルームと同じく、必要な時にいつでも取り出すことができます。
宅配型トランクルーム : ほとんど読まない本を保管するならあり
「宅配型トランクルーム」とは、自宅にいながら荷物を出し入れすることができるサービスのことです。
宅配型トランクルームも、屋外型トランクルームと同じく、ほとんど出し入れしない本や書類を保管する場合には、選択肢の1つになります。
しかし、宅配型トランクルームの多くは、保管物の一部だけを選んで取り出すことができません。
また、自分で写真を撮るなどして記録しておかないと、「何を保管しているかがわからなくなる」という恐れもあるため、ご注意ください。
なお、一部の宅配型トランクルームでは、保管物の写真を撮影して、専用のアプリなどで確認できるサービスが提供されています。
ですが、ダンボール箱の外側の写真撮影のみで、中身の写真は撮影してくれないサービスが多いです。
そのため、ダンボール箱の外側に、中身を書いたメモを付けるなどして、中身がわかるようにするのが大切です。
なお、宅配型トランクルームの利用料金は、預ける荷物のサイズや数に応じて変わります。
宅配型トランクルームの場合、荷物の出し入れに必要な手間を省くことが可能です。
宅配型トランクルームでは、利用者自身がトランクルームに移動する必要がなく、代わりに宅配業者が荷物の出し入れをします。
そのため、移動が面倒な方や手間をかけたくない方には、宅配型トランクルームが最適です。
なお、空調管理や有人管理など、セキュリティ対策が徹底された施設が多いのも、メリットの1つとなっています。
しかし、宅配型トランクサービスの場合、便利な面も多いですが、「利用料金が高くつきやすい」というデメリットもあります。
その理由は、荷物の出し入れは業者が行い、配送料などが発生するためです。
このことから、宅配型トランクルームを使っていて、荷物を頻繁に出し入れする場合、費用がかさむ可能性があるため、注意が必要です。
また、宅配型トランクルームの場合、保管した荷物を取り出したいとき、すぐに受け取れるわけではありません。
配送に時間がかかることもあるため、その点に注意しつつ、利用する必要があるんですね。
これらのことから、保管した本を取り出す機会が多くなりそうな場合、宅配型トランクルームは向いていないといえます。
その他の「本の保管に合うトランクルーム」を選ぶポイント
【 その他の「本の保管に合うトランクルーム」を選ぶポイント 】
- 保管環境の良さで選ぶ
- 使いやすさで選ぶ
- 料金の安さで選ぶ
保管環境の良さで選ぶ
本の保管に合うトランクルームで、本を保管する場合、保管環境が良いサービスを選ぶのが大切。
保管の環境や設備が整っておらず、保管している倉庫内に湿気が貯まった場合、高い湿度で本の変形やカビの発生などが起こる恐れがあるんです。
本を保管する場合、基本的には、温度16~22℃、湿度40~60%で保管するのが良いとされています。
本の変形やカビの発生などを避けるためにも、本の保管ができる宅配トランクルームを選ぶ際には、保管環境や空調管理が整っているサービスを選びましょう。
使いやすさで選ぶ
本の保管に合うトランクルームを選ぶ場合、「預けた本をすぐにチェックできる」、「読みたくなった本だけをスムーズに取り出せる」など、使い勝手が良いサービスを選ぶのも大切です。
トランクルームによっては、専用アプリで預けた本を簡単に管理できるサービスもあるんです。
自分にとって使いやすいサービスを使う方が、気軽に管理しやすくなるためおすすめです。
料金の安さで選ぶ
本の保管に合うトランクルームは、会社・業者ごとに本の保管料や配送料に違いがあります。
そのため、できるだけお得に活用するためにも、総合的に見て料金が安いサービスを選ぶのも大切です。
なお、本の保管に合うトランクルームによっては、あらかじめ契約期間が設定されている会社もあります。
「解約が遅れて、余分に料金を払うことになった…」などの状況を避けるため、契約期間が設定されている業者を選ぶ際には、必ず契約期間もチェックするのが安心です。
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トランクルームを使わず、自宅に大量の本を置くデメリット
現在では、電子書籍が注目されていて、さまざまな本が電子書籍となって販売されています。
ですが、紙の本に愛着をもっている方もたくさんいます。
そして、大事な本であるほど、「できるだけ傷まないように保管したい」という気持ちになるでしょう。
ですが、自宅に置いている本の数があまりにも多くなると、普段の生活が送りづらくなる恐れもあります。
例えば、自宅でたくさんの本を保管していると、生活するスペースが大きく減ってしまう可能性があります。
この場合、本棚を置くためのスペースも必要ですが、収納しきれない本を床に積み上げてしまうケースもあるでしょう。
こうした状況になると、部屋の中を歩くのが困難になり、窮屈な空間になってしまう可能性が高いです。
なお、自宅の室内にたくさんの本を置きすぎていると、ほしい本の位置がわからなくなることもあります。
この場合、ほしい本を探すのに時間がかかり、ストレスになってしまう可能性もあるんですね。
これらの状態を避けるには、本の保管に合うトランクルームを活用するのがおすすめです。
トランクルームに本を保管するメリット
トランクルームに本を保管するメリットとして、以下のものがあります。
自宅のスペースを広く活用できる
持っている本の中から「自宅に置かなくてもいい本」を選び、トランクルームに保管する場合、部屋のスペースを広く活用できます。
これによって、部屋が整理整頓され、スッキリとした空間にすることができます。
また、「自宅に置かなくてもいい本」を選んでトランクルームに預けることで、断捨離の意識をもつ機会にもなります。
本を傷まないように収納できる
本をトランクルームに保管することで、「本を傷まないように収納できる」というメリットもあります。
自宅に本を収納する場合、日常生活の中で傷つけたり、汚れたりしてしまうことは多いです。
その一方で、トランクルームに本を保管すれば、本を傷めてしまうリスクを軽減できます。
費用を抑えて書庫を用意できる
トランクルームを利用することで、低コストで書庫を作ることができます。
自宅に書庫を作る場合は、規模が大きめの工事が必要であり、高いリフォーム費用がかかることが多いです。
さらに、自宅に書庫を作る場合、工事期間中は、別の場所を用意する必要があります。
そして、既存のスペースから書庫用のスペースを確保することが、物理的に不可能である場合もあります。
リフォーム工事中は騒音が発生するため、自宅に住んだままの施工は困難です。
その一方で、トランクルームの場合、工事をする必要はなく、月額数千円ほどの金額からレンタルできます。
そして、トランクルームであれば、必要なときにすぐに必要なサイズの書庫を用意できます。
トランクルームの場合、スペースの広さに応じて料金に違いがあります。
そのため、必要なスペースに合うトランクルームをレンタルすることで、かかる費用を小さく抑えることができます。
24時間好きな時に利用できる
トランクルームの場合、24時間365日いつでも利用可能なものがほとんどです。
営業時間や受付時間などを気にかけることなく、好きなタイミングで本の出し入れができます。
また、ほしい書類をすばやく取り出したい場合でも、簡単に対応しやすいです。
トランクルームは、自宅以外のプライベート空間のように使うこともできるのも大きなメリットです。
24時間利用可能なトランクルームを選ぶ場合は、「セキュリティ面が充実しているかどうか」を意識するのが重要です。
例として、
- 「トランクルームのドアの鍵が、セキュリティに強いものになっている」
- 「施設内の複数ヶ所に、監視カメラがある」
- 「管理担当者が定期的に見回りをする」
などのセキュリティ面に優れるトランクルームであれば、盗難被害を受けるリスクを小さくすることができます。
トランクルームで本を保管する場合の注意点
トランクルームで本を保管する場合の注意点として、以下のものがあります。
- 湿度の管理をしっかりと行う
- 紫外線による日焼け・色あせを防ぐため、本が光に直接当たらないようにする
- 本の保管の仕方に注意する
これらの注意点について、1つずつ解説していきます。
湿度の管理をしっかりと行う
トランクルームに本を保管する場合には、湿度管理がとても重要です。
その理由は、本は紙でできているため、湿気を吸収しやすいからです。
もし、湿気対策が不十分な場合、保管した本がカビや虫食いの被害を受ける恐れがあるんですね。
そのため、本をキレイな状態で保管しておくには、湿気対策をしっかりと行う必要があります。
湿気対策の主な例としては、「内部に空調設備が整った屋内型トランクルームに保管する」ということが有効な選択肢になります。
その他の対処法としては、「屋内型トランクルームに保管する際に、除湿剤やスノコを利用して湿気対策を行うこと」もあげられます。
除湿剤をトランクルーム内に設置することで、湿気を効果的に取り除くことができます。
さらに、スノコを床に敷くことにより、トランクルーム内の通気性を高めることもできます。
紫外線による日焼け・色あせを防ぐため、本が光に直接当たらないようにする
本を保管する際には、湿度だけでなく、日焼け・色あせ対策も重要です。
直射日光などの光が本に当たると、紫外線によって本が日焼けや色あせが起こる危険性があるんですね。
そのため、光が通気口から漏れて入っている場合や、室内の蛍光灯の光などに注意するのが大切です。
保管する本を日焼け・色あせから守るには、遮光シート(しゃこうシート)を使うのも1つの選択肢になります。
本の外側に遮光シートを着けることで、本の日焼け・色あせを起こりにくくできます。
本の保管の仕方に注意する
たくさんの本をトランクルームに保管する場合は、本の保管の仕方についても十分な注意が必要です。
例えば、段ボール箱にたくさんの本を詰め込んで保管するとします。
この場合、湿気や本の重みの影響で、下の方に置かれた本を傷めたり壊したりしてしまう恐れがあります。
本を積み重ねて保管する場合、長期的な保管には向いていないため、ご注意ください。
本を長期間保管する場合は、本棚やプラスチックケースを使うのも1つの手です。
本棚やプラスチックケースを活用することで、より安全で効果的な保管が可能です。
ただ、本棚やプラスチックケースを使う際にも、本を詰め込みすぎないように注意しましょう。
本を保管するとき、本棚やプラスチックケースなどに詰めすぎた場合、後で取り出すのが大変になる恐れがあります。
また、本の表紙やページに爪が当たり、でキズを負ってしまう可能性もありますので、ご注意ください。
本を保管する場合、本の取り出しや保管がしやすくなるように、適度に余裕を持たせて収納するのが大切です。
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保管する本をダンボールに入れる際の冊数の目安
トランクルーム内に、ダンボール箱(横50cm×高40cm×奥行30cm)に本を入れて保管する際の目安は、トランクルームのサイズごとに、以下のようになっています。
トランクルームのサイズ |
漫画 | 文庫本 | 雑誌 | ハードカバー |
0.5畳(24箱分) | 1,680冊 | 2,400冊 | 720〜1,440冊 | 960冊 |
1畳(48箱分) | 3,360冊 | 4,800冊 | 1,440〜2,880冊 | 1,920冊 |
2畳(96箱分) | 6,720冊 | 9,600冊 | 2,880〜5,760冊 | 3,840冊 |
3畳(144箱分) | 10,080冊 | 14,400冊 | 4,320〜8,640冊 | 5,760冊 |
上記の数は、ダンボールを積み重ねてトランクルームに収納した場合の目安になっています。
そして、トランクルームを活用することで、上記のようにたくさんの本を保管しておくことが可能です。
なお、本の保管のみでトランクルームを使用する方の多くは、1畳のトランクルームを契約しているそうです。
トランクルーム内で、本をダンボールに入れて保管するデメリット
長期間、ダンボールに本を入れて保管すると、ダンボールが湿気を吸収していきます。
それによって、その湿気が内部にこもり。本の劣化が進んでしまう恐れがあるんです。
なお、短期間での保管であれば、そこまで大きな心配はいりません。
ですが、本の劣化が不安な場合は、100円ショップで手に入るプラスチックケースを本に入れて保管するのが良いといえます。
トランクルーム内に本棚を置いて本を保管する場合のポイント
トランクルーム内に本棚を置いて本を保管する場合、組み立て式のメタルラックを使うのがおすすめです。
組み立て式のメタルラックであれば、他のタイプの本棚と比べて、スムーズにトランクルーム内に置きやすいんですね。
本は、本棚に立てて保管するケースが一般的です。
ただ、本を立てた状態だと本棚にすべての本が入りきらない場合、本を横向きに積んで収納したくなるかもしれません。
ですが、本棚に本を横向きにして積み上げるのは、良くない保管方法なんですね。
本を横向きにして積み上げると、下の方に置かれている本のページがくっついた状態になったり、本そのものが変形を起こしたりします。
これによって、本のページにシワができてしまい、元に戻りにくくなる恐れがあるんですね。
それを避けるためにも、トランクルーム日本を保管する場合には、事前に保管する予定の本の数を確認して、レンタルするトランクルームのサイズを決めるようにしましょう。
また、本を本棚に収納する際には、なるべく本を詰めすぎないようにするのが大切です。
本棚に本を詰めすぎた場合、後で本を取り出す際に、本の表紙などを傷めてしまうリスクがあります。
そこで、できることなら本1冊分ぐらいの空間を開けて、本を保管することが望ましいです。
ただ、逆にスペースが空きすぎていると、本が斜めになり、曲がり癖が付いてしまう可能性もあります。
もし、本棚のスペースが空きすぎる場合には、本立て(ブックエンド)を使うようにしましょう。
空いたスペースに本立てを設置することで、本をキレイに立てられます。
本をプラスチックケースに入れて、トランクルームのなかで保管する場合のポイント
トランクルーム内に本棚を設置する手間をかけたくない場合、代わりにプラスチックケースを使うのも良い選択です。
プラスチックケースでは、100円ショップでも買うことができます。
100円ショップでは、漫画サイズや文庫本サイなど、本のサイズに合ったプラスチックケースが売られています。
また、プラスチックケースに本を入れて保管する場合、本の種類ごとに管理しやすくなります。
さらに、値段も安く、大切な本を安心安全に保管できます。
なお、プラスチックケースに本を収納する際には、乾燥剤や防虫剤を一緒に入れるのが良いです。
乾燥剤や防虫剤を一緒に入れることで、本を傷みにくくすることができます。
また、プラスチックケースに本を収納する際にも、本棚を使うのと同じく、本を詰めすぎず、スペースに余裕を持たせて保管するのが重要です。
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本の保管に合うトランクルームで保管できる本の一例
● 本の保管に合うトランクルームで保管できる本の一例
- マンガ本・エッセイ・小説・実用書・ビジネス書・自己啓発本・文庫本・単行本・新書
- 本棚からあふれて置き場所に困っている本
- どうしても捨てるに捨てられない本
- 絶版の本
- 貴重な書籍
など
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本のスレを防ぐための対策をしておく
- 本を1冊ずつビニールで包む
- 本を入れた箱にできたデッドスペースを新聞紙などでしっかり埋める
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本の保管に合うトランクルームの利用の流れ
本の保管に合うトランクルームの利用の流れは、以下の通りです。
- 本の保管に合うトランクルームの利用を申し込む
- 本を送るための専用ボックスが送られてくる
- 専用ボックスに本を入れる
- 専用ボックスを返送する
- 送った専用ボックスが専用の倉庫で保管される
↓
↓
↓
↓
一度、宅配型トランクルームに預けた本は、ほしい本だけを個別で取り出すこともできます。
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本を大量に保管するなら、屋内型トランクルームの方が安い
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本の保管に合うトランクルームを使った人の口コミ
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本の保管に合うトランクルームのQ&A
本の保管に合うトランクルームについて、よくある質問とその回答についてご紹介します。
宅配型トランクルームの場合、ボックス1箱につき、どのくらいの本が入る?
宅配型トランクルームでは、それぞれのサービスごとに、「ボックス1箱でどのくらいの本が入るのか」が変わってきます。
目安としては、
- ハードカバーで30冊ほど
- 文庫分であれば100冊ほど
の本を1ボックスに収納することが可能です。
一例としては、サマリーポケットの場合であれば、「1ボックスあたり130冊ほどの文庫本」を収納できます。
宅配型トランクルームでは、預けた本の中から、ほしい本だけ1冊ずつ取り出すことはできる?
本の保管に合う「宅配型」のトランクルームのほとんどで、ほしい本1冊~好きな冊数を選んで取り出してもらうことが可能です。
なお、当サイトでご紹介しているサービスのなかでは、「愛書館」以外のサービスであれば、1冊からの取り出しができます。
愛書館の場合、1ボックスごとの引き出しとなります。
トランクルームの支払い方法には何がある?
当サイトでご紹介している「本の保管に合うトランクルーム」の支払い方法は、それぞれ以下の通りです。
- サマリーポケット:クレジットカード払い、デビットカード払い、口座振替
- risoco(リソコ):クレジットカード払い
- minikura(ミニクラ):クレジットカード払い
- book ocean(ブックオーシャン):クレジットカード払い
- 東京書庫:クレジットカード払い、口座振替
- 愛書館:ボックス取り寄せ時での代金引換
宅配型トランクルームでは、預けた本を登録した住所以外に届けてもらうこともできる?
当サイトで紹介しているどのサービスであっても、預けた本の届け先を自由に設定できます。
例えば、
- 「本を保管してから引っ越しをして、引っ越し先の住所に変更して本を受け取る」
- 「預けた本がいらなくなったので、自宅ではなく実家に送る」
といった場合でも、問題なく住所変更して本を送れます。
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補足|トランクルームを書斎として使うことはできるの?
トランクルーム日本を保管する場合、トランクルームを書斎のように使うことはできるんでしょうか。
そこで、補足として、「トランクルームを書斎として使うことはできるのか」について、わかりやすく説明します。
(結論)トランクルームに長時間滞在するのは法律的にアウト
物品を保管する目的で使う「通常のトランクルーム」の場合、長時間の滞在は法律的に認められていません。
このような行為は、「倉庫業法」に違反することになってしまいます。
基本的に、物品を保管する目的で使うトランクルームの場合、「荷物の出し入れをするための短時間での滞在」しか許されていません。
そのため、トランクルーム内で本を読むなど、トランクルーム内で長時間過ごすことは、法律で禁止されています。
なお、実際にトランクルームを利用する際には、契約書のなかに注意書きとして、「長時間の滞在や作業を禁止する」という記載があります。
また、「どのくらいの時間までなら滞在できるのか」については、管理会社によって異なります。
ただ一般的には、「トランクルームを開けてから2時間前後」が目安です。
トランクルームは、本の保管場所として使うのがおすすめ
トランクルームの場合、残念ながら、滞在を目的とした趣味部屋としての利用は認められていません。
ただ、トランクルームを書庫として活用することはできます。
自宅に保管しきれない本や雑誌、漫画、書類などを収納する場所として、トランクルームが便利です。
トランクルームが、直射日光などの光が当たらないように設計されていれば、日光や蛍光灯の光による紙の日焼けや色あせを抑えられるようになります。
湿気が気になる場合は、本と一緒に乾燥剤を置くことで、湿気によるダメージから本を守りやすくなるんですね。
なお、漫画や雑誌などの本をたくさん保管する場合、トランクルーム内にラックや本棚を置くことで、より多くの本を保管できるようになります。
その中でも、「スライド式の本棚」を置く場合、たくさんの本を収納しやすいうえに、読む機会が多い本を前の列に配置するなど、使い勝手がいいです。
さらに、本を収納した状態にして、写真を撮影しておくことで、自宅にいても「どの本をどの位置に置いたか」をすぐに把握できます。
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本の保管に合うトランクルームのまとめ
置いておきたかったけど仕方なく本を手放したことがある場合、この機会にトランクルームをレンタルしてみるのがおすすめです。
トランクルームでは、あなたが好きな本を自由に保管できます。
さらに、屋内型のトランクルームを利用する場合は、レンタルした倉庫を自分だけの書斎のようにすることもできるんです。
今回ご紹介したトランクルームを有効活用して、好きな本をいつまでも楽しめる環境づくりを目指してみてはいかがでしょうか。